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【必見】公務員20代1年目の年収・月収(初任給)を公開。定期昇給も解説します(10年目~年代別も)

公務員

    ・公務員になりたいけど、年収ってどれくらいだろうか。
    ・毎年の昇給はどれくらいだろうか。

公務員を目指している学生や、
現在民間で働かれていて、公務員に転職しようとしている方など、
様々な志望動機があるとは思いますが、
収入が安定していることに注目されている方多いと思います。

一方で、大企業よりは給料は低く、
本当に生活できるのか不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

そこで、その不安を取り除けるよう(増えるかも?)、
私の公務員時代の年収を公開したいと思います。

なお、お金と同じくらい気になる休暇・休日についても、
記事にしてありますので是非ご覧ください。

【必見】公務員のお休みについて解説。土日勤務や休暇の種類、取得のしやすさについても。

私は公務員として市役所に就職し、
そこそこ働きたくて昇任試験を受けて係長になり、
自分で言うのもなんですが、そこそこの働きを見せていたと思います。

しばらくして、この組織と、そこで働く人たちのために、
自分の貴重な時間を費やすことが嫌になり、公務員を辞めました。
しかしこの職業は良い面もたくさんありますので、
公務員を目指す人が少しでも参考になるような情報になればと思います。

大卒1年目の給与


とある政令指定都市の公務員の年収になります。
地域手当が地方に比べて多めなので、地方の方は若干目減りさせてください。

1年目の実際の月給

手取り 約17万2千円
=(支給額約20万3千円)-(控除額約3万1千円)

※控除額とは、所得税や厚生年金保険料などです。
※1年目は税金が安いので2年目より高いです。(前年の収入が高ければ別)
※通勤手当を除いています。家から職場までの交通費は通勤手当として当然全額支給。

時間外労働(超過勤務)をしている場合には、
これに超過勤務手当がプラスされます。
1年目の時給換算だと約1500円×時間数くらいです。

また、賃貸暮らしの場合は家賃手当が出ます。
だいたい1万5千円~2万円の支給が相場です。
住居手当は実家暮らしや持ち家の方には出ません。

(参考)2年目の実際の月給
手取り 約15万7千円
=(支給額21万1千円)-(控除額5万4千円)

1年目の夏のボーナス

手取り 約19万2千円
=(支給額約23万)-(控除額3万8千円)

公務員のボーナスの支給月数は人事院勧告で微妙に増減しますが、
期末手当支給月数 1.25カ月分
勤勉手当支給月数 0.85カ月分
が当時の支給月数でした。

自治体によって多少取り扱いに差があるかもしれませんが、
1年目の夏はボーナスが半分にされますので、
その結果、約19万でした。
とはいえ、まだ働き始めて3カ月程度なので、
ボーナスがもらえるだけ良いと思われます。

1年目の冬のボーナス

手取り 約39万5千円
=(支給額約45万6千円)-(控除額6万1千円)

期末手当支給月数 1.40カ月分
勤勉手当支給月数 0.85カ月分

1年目のだいたいの年収

上記から計算すると、1年目の手取り年収は、

手取り 約265万1千円
=(17.2万円×12カ月)+(19.2万円+39.5万円)
となります。

総支給額でみると312万2千円です。

定期昇給の額について


公務員は普通の評価を受けていれば、毎年基本給のベースアップがあります。
公務員は級と号によって基本給の額が決められており、
係長や課長補佐、課長といった職位によって級が上がっていき、
経験年数によって号が増えていきます。

増えていく号の幅ですが、最近だと成績によって若干増えたりしますが、
普通の成績だと毎年4号級増えます。これは金額でいうと8千円くらいです。

月給で8千円増えるわけですから、
仮にボーナスの支給月数を上記のとおりとすると、
1年間の手取り増額は約13万円(≒8千円×16.35カ月)です。

1年目の手取りを約265万円とし、
仮に係長などに昇進せず、ずっとヒラ職員のままでいるとすると、
手取りの理論値は(税額の変動も気にしない)

    ・11年目職員(34歳)約395万円
    ・21年目職員(44歳)約525万円
    ・31年目職員(54歳)約655万円

引かれる額も増えていくので、理論値よりも目減りしますが、
サラリーマンの平均年収が400万程度と考えると、
十分生活できる金額かと思いませんか?

また、これは当然ですが男女での違いはないです。
公務員同士が結婚し、二馬力になった場合には、
単純に2倍したものが世帯収入なので、
わりと安定した生活をされている方が多い印象です。

まとめ

いかがでしたか?
若いときは少なく感じるかもしれませんが、
毎年必ず昇給していくので、長く働くと恩恵が大きいです。
是非、公務員を目指すうえでの参考にしていただければと思います。