屋根裏文庫 少しでもみんなの人生が楽になれば

【必見】公務員のお休みについて解説。土日勤務や休暇の種類、取得のしやすさについても。

公務員

  • 公務員に就職・転職しようかと悩んでいる。
  • 薄給激務という噂もあるし、お休みがきちんと取れるのか心配。

好景気ならまだしも、先行きの見えないこんな世の中なので、
就職先としての「公務員」人気は根強さをキープしています。

一方で「安定してはいるが薄給激務」など、
ネガティブな噂を耳にすることも多く心配な方も多いかと思います。

公務員の年収については別の記事で公開しているので、
そちらも是非チェックしてみてください。

【必見】公務員20代1年目の年収・月収(初任給)を公開。定期昇給も解説します(10年目~年代別も)

私は公務員として市役所に就職し、
そこそこ働きたくて昇任試験を受けて係長になり、
自分で言うのもなんですが、そこそこの働きを見せていたと思います。

その後、この組織と、そこで働く人たちのために、
自分の貴重な時間を費やすことが嫌になり、公務員を辞めました。

しかし、公務員という職業には良い点もたくさんあるので、
特にこれから公務員を受験しようとしている学生や、
転職しようとしている社会人の方々に、
役立つ情報をお伝えできればと思います。

公務員の休暇について


公務員は基本的に暦通りのお休みです。
土日は役所もお休みですし、
土日に職場に来て仕事をする人はほとんどいません。

一部溜まっている仕事を処理しに出勤される方がいますが、
その人に業務が溜まっているから時間外労働が増えているのか、
その人の仕事のやり方に問題があるのかはなんとも言えないのが現状です。
(これはたぶん民間も同じかと思いますが)

土日勤務の可能性がある業務

ただし、以下のような方々は、
数週間に1度か数か月に1度、土日出勤がある可能性があります。

・土日のイベントに参加しなければならない。
【例】町内会自治会関係のイベント、観光系のイベント、
住民に向けた説明会など

・土曜も一部開庁している場合の窓口業務担当
【例】戸籍、保険、年金など、住民窓口関係

・土日も緊急対応要員として常駐する必要があるインフラ関係
【例】水道、電気、ごみ処理施設など

なお、消防や警察の土日要員は他より多いと思われます。

・この他、予算、人事、選挙など、シーズンによって業務量が増加する部署は、
土日も出る必要が出てくるかと思います。

土日勤務の取り扱い

一般的な職員は土日は勤務を要さない日のため、
一定の時間以上(7~8時間)働くと振替休日の取得を推奨されます。

振替休日が取得できないと、超過勤務手当になって支給されます。
1~2時間だと振替休日ではなく超過勤務手当で支給されます。
時給は平日よりも高くなります。

有給休暇や夏季休暇について


有給休暇(年次休暇)は年間で20日支給されます。
使えなかった分は翌年に持ち越され、
最大で40日分保有することができます。

40日分を超えた部分は捨てられていきます。
このルールは公務員法上の話でもあるので、
自治体差はないと思われます。

夏季休暇はだいたいの自治体で5日程度支給されていて、
夏季(6~9月くらい)の中で自由に取得できます。

これは持ち越しはありませんので、
基本的には有休より優先してこちらを使い切ります。

合計すると年間少なくとも25日のお休みが取れる計算です。
ひと月に約2日間のお休みが取れる計算になります。

有休は取りやすい環境か

これは職場によりますが、休みは取りやすい環境になってきているかと思います。
ワークライフバランスの重要性は浸透していますし、
そのへんの理解のある上司が増えていると思います。
(民間も一緒だと思いますが、理解のない同僚や上司は一定数います)

目標の項目に、職場の有休取得率が入っていたりするので、
だいたいの上司はむしろ効率よく取得しきってほしいと思っているはずです。

あとは少数で窓口業務を回しているので取りにくい環境だったり、
繁忙のシーズンなどで取りにくくなる時期はありますが、
そこはうまく工夫すれば取れる範囲の問題ではあります。

自治体によっては1時間単位での時間休みの取得も可能ですし、
かなり柔軟にお休みが取れたりします。

その他の休暇制度

基本的な有休休暇以外には、以下のような休暇があります。
・病気休暇
負傷・疾病による療養。90日ほど取得可能ではありますが、
取りすぎると勤務評定が自動的に1ランクダウンし、
昇給幅が減ります。ほどほどの使用にするか、
風邪なんかは有休を充てる人も多いです。

・出産休暇
・介護休暇
・生理休暇
・結婚休暇
・服忌休暇 など

急なライフイベントにも対応できる休暇が揃っています。
このへんのラインナップは優良企業レベルなのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

休暇制度は充実していますし、
繁忙シーズンは避ける必要がありますが、
取得しやすい環境も整ってきているかと思います。

是非、就職・転職を決める上での参考にしていただければと思います。