屋根裏文庫 少しでもみんなの人生が楽になれば

【必見】公務員は仕事にやりがいを求めなければ、長期的には給与も安定しており、生活も余裕が出ます。

公務員

  • 安定した給与で勝ち組だから公務員になりたい。
  • 公務員になりたいと思っているけど、職場になじめるか不安。
  • 社会のためになるやりがいのある仕事がしたい。

好景気ならまだしも、先行きの見えないこんな世の中なので、
就職先としての公務員人気は根強さをキープしています。

しかし、その一方で「あいつらは無能な税金泥棒」などと叩かれることも多く、
ネガティブな情報が多く飛び交う職業のひとつでもあります。

自分の就職先として、どういう人が多くいる職場なのか、
リアルな現状をお伝えできればと思います。

知っておいてほしいポイント

  • 若いころは薄給で苦労しますが、長く続けていけばだんだんと楽になります。
  • 職場になじめるかは、部署によって大きく変わります。仕事はほどほどに。
  • 総合職や事務職の場合は、社会のためになっているかわかりづらいことがほとんどです。

私は公務員として市役所に就職し、
そこそこ働きたくて昇任試験を受けて係長になり、
自分で言うのもなんですが、そこそこの働きを見せていたと思います。

その数年後、この組織と、そこで働く人たちのために、
自分の貴重な時間を費やすことが嫌になり、公務員を辞めました。

しっかり働き、良い面と悪い面の両方を感じることができたからこそ、
特にこれから公務員になろうとしている人、
もしくは公務員になってあまり時間がたっていない若手のみなさんに、
あらかじめ知っておいて欲しいことがあります。

若いころは薄給で苦労しますが、長く続けていけばだんだんと楽になります。


自治体にもよりますが、大卒初任給で手取り18万もらえないことが多いです。
住宅手当も出れば儲けで、1~2万くらいのところが多いかと思います(それを含めて18万いかない程度)。

ただし、ボーナスは必ず出ますので、月の生活費を給与内におさめていれば、
ボーナス分は貯金なり、趣味に使うなり可能です。

さらに、公務員は毎年必ず定期昇給します。だいたい月8000円程度かと思いますので、
年間10万程度は収入が上がっていきます(ボーナスは月基本給で計算するので、ボーナスも増えます)

仮に係長や課長に昇進せず、ずっとヒラの職員だったとしても、
22歳から、今現役の方々は定年延長で65歳まで働くとすると、
43年働くので単純計算でも後半戦は新人時代から400万円近く年収が上がっています。

ここでは別の話かもしれませんが、係長以上に昇進していけば、役職手当がもらえます。
係長だとしても単純に年収がプラス100万円くらいみていいです。

子どもができたとして、自分が50代を迎えるころ、その子が学生を終えて就労し始めると、
親としての支出も大きく減り、思った以上に手元に余るので、
後半戦は生活が楽になり、気持ちにも余裕が出てくるでしょう。

職場になじめるかは、部署によって大きく変わります。仕事はほどほどに。


当然ですが、部署によって職員の雰囲気は大きく異なります。

同じ部署内でも、当然に各個人それぞれの雰囲気はありますが、
優秀な人は総務、政策、財政、人事などの部門に集められやすいですし、
戸籍、保険年金、土木、資源など、窓口や現場感の強いところには、
仕事ができない人や性格的に厳しい人が溜まってしまっていることが多いです。

特に40代50代で昇進せずにずっとヒラ職員でいる場合には、
異動先も適性に合ったものになっており、この傾向が強まっています。

新人や若手職員の場合は、教育的配慮から様々な部署を回ることが多いので、
この限りではないと思います。

ただし、逆をいえばヤバイ職場に行く可能性が十分にあるということなので、
そこは覚悟する必要があります。

優秀な新人、若手が、ヤバイ同僚・上司に潰されるというのはよくある話です。

総合職や事務職の場合は、社会のためになっているかわかりづらいことがほとんどです。


たとえば社会福祉士や保健師などの業務は、実際に市民などにアドバイスしたり、
お家を訪問したり、適切なサービスにつなげたりと、
困っている人たちを助けている感覚を持ちやすいかと思いますが、

総合職や事務職は、窓口では事務的な応対をするくらいですし、
そうでなければ庶務、労務などの内部的な事務仕事をしたり、
人事、予算などの内部調整を行う仕事がほとんどです。

政策・企画部門も各部署の目標取りまとめ的な仕事が多いです。

仮に事業を持っていて、新しい補助金などを創設することもありますが、
要綱作成、申請受理、審査、補助決定、支出など、
実際に行うのは事務作業的なところなので、
社会のためになっているかを感じづらいです。

また、役職がついてくるとわかりますが、
世論の流れや議員のひと声に踊らされることも多く、
もはや困っている人のために練られた新規事業なのか疑問になることもあります。

上司が自らの人事評価を気にして無理やり何かをひねり出すことがなくもなく、
誰のために働いているのかわからなくなる瞬間があります。

■まとめ

いかがでしたか?
長期的には安定した職業であるため、長い目でみて生活を安定させたいのであれば、
申し分ない職業かと思います。

ただし、何かを成し遂げようとしてなる職業ではないと思います。

これは他の職業、会社員にも言えることではあるので、
よく見極めて職業選択していただけると良いと思います。